【初心者向け】中学生ハンドボール上手くなる為にはじめにやること5選
最初に
わたしは中学・高校の約6年間ハンドボールをして、高校では近畿大会3位の成績で全国レベルの強豪校でした。でもわたしには後悔があります。もうすこし効率よく練習できたら、あの時期に足りないジャンプ力、体力を伸ばしていればと。だからわたしは今、これからスポーツ教育をする子供たちが楽しみながら上達する方法を指導者側から教えたいなと思います。そのため、大学でその方法を学びまた、自ら研究して指導者となるため勉学に励んでおります。
それでは、より良いハンドボールの上達方法を自身の体験談と添えてご紹介していきたいと思います。
初めてしたものの何をしたらいいか分からないハンドボール。それもそのはずハンドボールは簡単そうにみえて実は とても奥が深いスポーツです。
私もハンドボールをはじめた頃はあたらしい動作に戸惑いながらの練習、体格も同じ学年の子とくらべて小さく(145cmぐらいでした)、焦りもありました。
1つ目上手い人の動画を見てボールを投げる
先にハンドボールは大きさが中学生では、2号球でサッカーボール(5号球)より小さく、片手でつかめるぐらいの大きさになってます。
まずはボールの大きさに慣らすことが大事 です。壁当てやキャッチボールをして慣らしましょう。最初は全然遠くに投げれなくて焦る気持ちがわたしもありました。
どんなに投げても握力がなく手が小さく片手で投げられなくてわたしは経験者のチームメイトを横目で見ながら練習してました。
また、間違ったフォームのまま投げていると一度脳に染み付いたフォームなので、正しくに直すのはなかなか困難になります。
今ではスマホやPCで簡単に動画を見れるのでそれをみて毎日練習していきましょう 1ヶ月ぐらいで成果が出ます。
2つ目松ヤニをめちゃくちゃつける
これはめちゃくちゃ絶対に大事です!!
※手が荒れやすい子は別です
外の場合は松ヤニをつけて練習すると思いますが、松ヤニをつけるのは手よりもボールに意識して付けてください。こうすることで、シュートスピードが格段に上がります。
個人のためだけではなくチーム全体によりよい影響をあたえ、パスやシュートのスピードを上げます。厳しいことを言いますが パスやシュートが遅い=弱いチームということです。
3つ目ルールを完璧に覚える
ハンドボールはマイナースポーツなうえ、ルールが非常にシビアです。指導する先生でさえ間違えたルールのまま指導してくる人もいます。
例えば、
例 3歩まで。ジャンプしてキャッチし、着地した足は0歩。
とありますが、ジャンプしてキャッチし、着地して1歩と勘違いして歩数オーバーをとる審判がいます。
ハンドボールはマイナーなため単純に知識の浅はかな指導者が審判をやっている場合があるため です。もしこれでファールをとられたら話し合いが必要です。
他にも、3秒以上ボールを持ってはならない。膝から上はボールに触れてもいい(つまりサッカーでいう膝でリフティングしててもファールを取られないということです)などがあります。
こちらにハンドボール公式ルールを貼っておきます
参考文献 JHA
http://handball.or.jp/archive/jha/rule.htm
4つ目ジャンプシュートはタン、タン、ターン!
タン、タン、ターンと言いながらでも頭で思いながらでも良いですが リズムよくすることでタイミングが合ってより高く飛躍することが出来ます。
右手が利きの人は基本的に左脚で飛ぶのですがその場合は、ボールを右脚でもらって左、右、左でジャンプして強いシュートを打ちましょう。
※左手利きの人は上記の逆です。
リズムでの動きはジャンプシュート前の動き以外にもディフェンスステップ練習、キーパー練習でも使えるのでまたの機会で紹介していきます。
5つ目大きく声を出す
声かけるのはどのスポーツでも当たり前のことだと思いますが、ハンドボールはとくに攻守の切り替えが早いので声掛けが大事です。
声を出すことでは
上手くならないと思いますが、わたしは声を出すだけで上手くなった実感があります。
最初は恥ずかしくて掛け声すらも出してなかったのですが、勇気を出して声を出したら前よりも多くパスが来ました。
つまり、パスをより多くもらうことで色んな場面でのキャッチ、パスを繰り返し上達に繋がります。また、声を出すことでチーム全体の雰囲気がよくなります。
まとめ
- 上手い人の動画を見てボールを投げる
- 松ヤニをめちゃくちゃつける
- ルールを完璧に覚える
- ジャンプシュートはタン、タン、ターン!
- 大きく声を出す
最後に
これからもスポーツの知識をご紹介していきます。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
モルテン molten ハンドボール ヌエバX3600 2号球 屋外グラウンド用 検定球 H2X3600